包茎とは?男性の自尊心にも関わる問題をきちんと理解しよう

包茎とは?男性の自尊心にも関わる問題をきちんと理解しよう

包茎とは?

 

包茎(ほうけい)とは男性器の亀頭が包皮に覆われてしまっている状態のこと言います。

 

子どもの時には亀頭は包皮で覆われている状態が普通であり、自然に包皮と亀頭が癒着しているので無理にむこうとしても痛みがあったりしてできません。第二次性徴期において性器も大人と同じ状態まで成長をします。性器の発達は第二次性徴で止まるので、それ以降の成長は見込めないというとになります。

 

第二次性徴での発達の過程で癒着は自然とはがれていき、亀頭の成長肥大によって包皮から亀頭が露わになります。しかし、亀頭の成長が少なかったり、包皮が厚くある場合には亀頭が露わになることができずこの状態を包茎と呼びます。

 

包茎には種類があり全ての包茎が手術など治療を必要とするわけではありません。とはいえ男性にとってのペニスは排尿や性行を行う器官というだけではありません。セックスシンボルの一つでもあり自尊心にも関わる大切な器官なのです。

 

そうした精神的な側面からも包茎はしっかりと向き合う必要がある状態だと言えるでしょう。

 

また真性包茎や嵌頓(かんとん)包茎のように性行に支障がでる種類の包茎もあります。これらは手術によって包皮から亀頭が露出できない状態を改善させる必要があります。

 

仮性包茎の場合には必ずしも手術を必要とすることはありません。
包茎全般として言えるのは包茎は通常亀頭が包皮に覆われてしまっている状態なので包皮内が湿気をもちやすく衛生面での配慮が必要だと言うことです。